2010-01-01から1年間の記事一覧

ソウルでの思考01

ソウルのまちの色々なところを歩いて「坂が多い、土地の起伏が多い」という印象を受けた。こんな感じの都市は珍しいわけではないのだろうけれど。起伏のあるまちが好き(尾道でも思った)だということもあり、とても楽しい経験になった。 傾斜のあるまちは、…

ソウルでの嗜好

韓国はソウルに行って来た。美味いものを食べて、まちを歩いて、建築を見て、人と接した。ソウルなんて近いのにわざわざ連休に行くこともなかったのかもしれないけれど、得たものがあった。 何より美味い飯は気分を高揚させてくれるし、市場の暖かいおばちゃ…

アーキフォーラムでの思考

アーキフォーラム ゲストは中山英之さん冒頭、ホワイトボードを使い、自分がどのように設計したいかを意識表示された。まず4本の線でL字を2つ書き、そこに様々なものが加えられていく。そこに示されているのは、ものの輪郭に対する見方であるような気がし…

カンボジアでのシコウ 02

書くのがかなりあいてしまいました。新生活に入って、むしろ自分の事に自覚が無くなることがないようにしたいですが。 さて、カンボジアについてもう少し考えたいです。 カンボジアで印象に残っているのは「水上生活者」でした。 水の上にふわふわ浮いていた…

カンボジアでのシコウ 01

人生7カ国目の海外は、移動がとても多かったけれど、いい無駄も含めて楽しい旅行でした。 旅行って、いざ行ってみるとその動機がわからなくなることが多い。海外に行くこと自体が目的になってしまう様な感じ。 今回のカンボジアだって、とりあえずどこ行こ…

ほんわか想像させる

知人に誘われ、ある会社の新社屋お披露目会に奈良へ。 思ったよりフォーラムな場でびっくりしました。 吉村靖考さんの設計による社屋は奈良駅にちょっと近い場所、川沿いにあった。 「形態を町並みにあわせました」と言われると「それで?」と思うことが多い…

「集団のクリエイティビティ」

JIA主催のdot architectsの講演会へタイトルは「集団のクリエイティビティ」 過去の活動を設計、施工、アートプロジェクトに分類して説明。 バー、店舗、舞台装置など、その活動が多岐にわたることが伝わってくる。 施工の意味として「道具」というキーワー…

つい購入

考えてもみなかった本を買った。 「建築家/クリエイター 新世代100人の仕事」 X-knowledge HOMEなぜ買ったかというと、兄貴分であり、建築の第2の師匠でもある人が掲載されているから。 24番目です。3回生の頃に課題を見てもらい、飲みに行ってから、事務…

絵画の庭

国立国際美術館で開催中の「絵画の庭」を見に。ゼロ年代に活躍した画家がテーマなんだと思うが、はっきり言ってほとんどの作家を知らない。美術にはほんとうといな。 知ってるのは、奈良美智さん、会田誠さん、草間弥生さん、タカノ綾さんぐらいか。。どれも…

一区切りついての雑感

修士論文の学内発表が終わった。書類の方は、論文の本文がまだ完成していないし、まだまだやるべきことは残っているので、単なる一区切りでしかないのだけど。 論文を通して身につけたこととはなんだろうか。4月頃に研究テーマを決めたときに思ったことは、…

枝葉

最近、ここに全然書けていない。 twitterではちょくちょく。 http://twitter.com/f_tsuyoshi凝縮して試行することが必要かなとは思うけれど、実行できず。 部屋には「積ん読」の本が溜まってるし。何が契機となるのかわからないけれど、即時的なものと継続的…

15年

阪神・淡路大震災。あれからもう15年、いやまだ15年。どっちも思う。 普段はあの時について考えないんだけれど、今日はやはり特別な日。15年前の同じ時間に意味も考えず黙祷していた。 あの日の経験は僕にとって何だろうと考えてみる。それは「花火」…

謹賀新年

今年もよろしくお願いします。 遅くなったが、昨年を振り返りながら、今年を見つめます。 昨年のiCalを見ていると、1月から3月までは就職活動の関係がぎっしり。その結果がどうだったかは今年の4月からの自分次第である。4月からMOK-UPと修士論文のため…

日土小学校

年末、お世話になっている方に連れて行ってもらい日土小学校に行った。 「川に迫り出した学校」「docomomo20」であるという知識しかなく、行きの車で新建築の花田先生の記事を必死に読んだ。 そんな勉強の甲斐はなく/あり?、ただそこにあるまちと建築に…