2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

コンペ

コンペに落選。 少し期待があっただけに残念。 思わぬ人が当選していたのにはびっくりした。 人に評価されることはとても難しい。 建築がもつ魅力とは何だろう。 そこに人がいて、幸せに使えてればそれでいいのかもしれない。 デザインするものはその幸せを…

ジャケットと本

barbourのジャケットがイギリスから我が家に帰ってきた。 ポケットが破れていて、リペアを注文。 敗れた部分の裏に布が貼られ、直されていた。 自分のものだけにしかないデザインがそこに施された。 だからこそこれを長く着続けるんだろうな。 深夜に古本屋…

スタニスラフスキー入門

スタニスラフスキー入門作者: ジーン・ベネディティ,松本永実子出版社/メーカー: 而立書房発売日: 2008/07/25メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見る スタニスラフスキーって誰!? 授業の中で川崎和男さんに紹介していただいて知…

アーキフォーラム

アーキフォーラムへ、ゲストは小玉祐一郎さん。 タイトルは「環境との交感」 パッシブな建築について語っていただく。 冒頭、脳ー身体ー建築ー自然という図式や、 身体性についての考えが出てくる。 身体性とは皮膚感覚や温度感覚だという。 確かに、自分を…

刺激

友人が某雑誌の特集号の巻末に文章を書いた。 書いた。といっても、アンケートの結果の分析というものではあったが、 モノを書くことを目指す彼にとって、大きな一歩なのではないかと思う。 周りは着実に一歩一歩を踏み出している。 そんな中、自分は前を見…

こんなに使える経済学ー肥満から出世までー

こんなに使える経済学―肥満から出世まで (ちくま新書)作者: 大竹文雄出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/01/01メディア: 新書購入: 8人 クリック: 303回この商品を含むブログ (65件) を見る 新書をジャケ買い。 経済学の本を読みたかった。経済学の考え…

御杖小学校

青木淳さん設計の御杖小学校を見学するチャンスがあった。 彼の提唱する「動線体」の理論を適用した建築。 御杖村という小さな村の小さな学校。 生徒数も少なく、子どもどうしの関係も近い。 「こんにちは」と挨拶してくるこどもたちが印象的だった。いいと…

ユニオン講演会

昨日行われた安藤さんと深澤さんの講演会へ。 安藤さんの話は大半が聞いたことがある内容であった。 安藤さんが、多くの場所で発言することは価値あることだなと思う。 なぜなら、重要なメッセージが根底にあるから。 「自分の生き方、どう生きたいか」とい…

アーツ&クラフツ展

「アーツ&クラフツ展 ウィリアム・モリスから民芸へ」 を見に行く。週末にギリギリ滑り込む。 恥ずかしながら、この運動についてはあまり詳しくない。 装飾芸術を製品化というか工芸品にしたことが功績なのだろうか。 アートというものは“う〜ん”とうなり首…

アメリカ大統領

オバマさんが勝ちましたね。 スピーチの素晴しさだとか、歴史的な瞬間だとか色々言われています。 建築の私が注目したいのはやはりこれか。http://www.bdonline.co.uk/story.asp?sectioncode=781&storycode=3126826&c=1英語は苦手なので、深い理解には時間が…

それでも脳はたくらむ

それでも脳はたくらむ (中公新書ラクレ)作者: 茂木健一郎出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2007/12メディア: 新書 クリック: 13回この商品を含むブログ (32件) を見る いつもの新書ジャケ買いで、茂木さんの本を読む。 連載をまとめたもののよう。(そ…

音とまち

大学で行われたレクチャーに行く。「気づきのデザイン 〜見えない「まち」の魅力が見えてくる〜」CSCDという部門が行っている活動のひとつ。今回はかなり学生が主導で動いたらしく主催者である知人の誘いもあり見に行く。 ゲストは小松正史さんと松村真宏さ…

堀部安嗣

大阪ガス主催の堀部さんの講演会へ。 とても、謙虚で正直な建築家。だと思った。最初にアスプルンドの森の葬祭場を見せるところから初めて、自作を紹介し、最後はル・トロネで終わる。 最後のスライドに森の葬祭場で見つけたくの字型になった平面のベンチを…

中途半端な場所

日曜日、授業の延長で、京阪の新駅「なにわ橋駅」にてイベント企画のプレゼンをする。 オーディエンスからはかなり良い反応。 手応えを感じる。 「なにわ橋駅」の中の、アートエリアB1というところだが、 かなりいいなと感じた。駅と直結しているところだか…