スタニスラフスキー入門

stmd2008-11-23



スタニスラフスキー入門

スタニスラフスキー入門


スタニスラフスキーって誰!?
授業の中で川崎和男さんに紹介していただいて知った。


既存の演劇の理論や方法を疑い、よりよい表現を求めた。と思った。
wikipediaではこう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC


演劇のことは、よくわからないし、そんなに見たこともない。
しかし、表現というところで建築とは共通すると思う。
特に、建築は出来たもので説明できない。できるであろうものをどう表現し、伝えるか。大切なこと。


俳優が演じる役をつくるとき、役になりきるのではなく、
役がもつ特性を自分のなかに見つけ、表現する。そういうことを求めている。
強引だけど、建築のプレゼンと重ねると、提案の良さ・特徴を自分の言葉やカタチにする。ということと重なる。


戯曲の分析について、超課題ービッツー課題ー行動ー一貫行動 という段階を示している。
戯曲をざっと把握し、細かく分け、それぞれについて課題を見つけ、個々の行動をみつける、行動の流れに論理性をもたせる。という流れ。
デザインの考え方に似ているんじゃないかと思った。
課題を見つけ、それについての解決を提示する。細切れになったそれらを統括されたものがデザインだともいえると思う。