2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

紙を見て、思考

竹尾ペーパーショー キーワードはproto-「原」、紙本来のあり方、そこに秘められた可能性と紙が持つ真の力を実感する。体験型のペーパーショー「紙が紙であることの意味に迫る」とパンフレットにある。 紙だけではなく、物質が物質であり、そこにありそう見…

ソウルでの思考03

梨花女子大学キャンパスへ、設計はDominique Perrault Architecte師匠の良い意見も聞いていたので、楽しみにしていた。教室だけでなく、物販店舗や映画館、銀行なども含めて地中に埋設し、その真ん中に大きく空間が開けられている。 大学という人が集中的に…

ソウルでの思考02

サムスン美術館へ。設計は、マリオ・ボッタ、レム・コールハース、ジャン・ヌーヴェルの3人。個々の建築に関連性はエントランスが共通しているというくらいしか見られず、個々が設計しているという感じ。 坂を上っていったことろにこの美術館はある。坂を上…

ソウルでの思考01

ソウルのまちの色々なところを歩いて「坂が多い、土地の起伏が多い」という印象を受けた。こんな感じの都市は珍しいわけではないのだろうけれど。起伏のあるまちが好き(尾道でも思った)だということもあり、とても楽しい経験になった。 傾斜のあるまちは、…

ソウルでの嗜好

韓国はソウルに行って来た。美味いものを食べて、まちを歩いて、建築を見て、人と接した。ソウルなんて近いのにわざわざ連休に行くこともなかったのかもしれないけれど、得たものがあった。 何より美味い飯は気分を高揚させてくれるし、市場の暖かいおばちゃ…