堀部安嗣

stmd2008-11-05



大阪ガス主催の堀部さんの講演会へ。


とても、謙虚で正直な建築家。だと思った。

最初にアスプルンドの森の葬祭場を見せるところから初めて、自作を紹介し、最後はル・トロネで終わる。


最後のスライドに森の葬祭場で見つけたくの字型になった平面のベンチを取り上げる。
「このかたちが死者を思う人たちをなんとなく近づける。
 こんな建築をつくりたい」

建築は数学であるべきだという。なぜんらそこには普遍的な秩序があるから。
その秩序をベースにやっていきたい。と言う。


必ずいてほしいなと思う建築家ではある。