カンボジアでのシコウ 02


書くのがかなりあいてしまいました。新生活に入って、むしろ自分の事に自覚が無くなることがないようにしたいですが。
さて、カンボジアについてもう少し考えたいです。


カンボジアで印象に残っているのは「水上生活者」でした。


水の上にふわふわ浮いていたり、雨期に湖の水かさが増すことを考えて地面から離して住居が建てられている。
生活と自然環境が本当に近い。自然環境に合わせて生活をコントロールしているんですね。


建築の起源は洞窟だということを聞いたことがあります。洞窟にあったのは安全性であり、都合の良い場所に安全な洞窟を作ろうとしたのが建築だと。
それは自然環境に合わせて建築を作るという行為だったと思います。


水上生活者の生活を僕がするわけもないし、憧れるなんてこともないけれど、
本能的なところで魅力的に感じてしまう。こういう感覚も大事にしたいです。