公園についての思考

新しい場所に住み始めてから公園がやたら気になる。いや、頻繁に目にすると言った方が正確か。
公園が面白い場所だと感じるようになっている。僕が感じた公園の特徴を列記してみる。
・それぞれに個性がある。
規模が様々なのはもちろんであるが、比較的広い空間を確保して簡単にサッカーや野球が出来るようなつくりになっていて、場所によっては、フェンスで囲われた場所がある所も。たくさん木を植えるなどして狭い空間でこじんまりと作られているような所もある。使われ方、そこに居る人によって個性が変わるのも特徴。
・地域の情報交換の場である。
公園の入り口に掲示板が置いてある場所も少なくはないよう。井戸端会議で話すという直接的なコミュニケーションはもちろんあるんだけれども、居合わせて人の話が自然と聞こえてくるというのも情報交換になっていると感じる。
・目的の違う人が一緒にいる。
犬の散歩、読書、子どもを遊ばせる。ゲームをしている。休日になると色々なことをしている人がいる。お互いの行動が違うのにそれらが集まって一つの空間にいるというのはおもしろい状況だと思う。
・まちに緑をもたらしている。
言うまでもなく公園がある場所緑が豊かである。植生も高木や低木、花などそれは様々であるし、公園がある場所はかならず緑がある。
・オープンなものとクローズドなものがある。
そこに居る人々や、居る人の活動やふるまいによるんだけれども、入っていきやすい公園と入っていきにくい公園がある、それは道とのレベル差や、柵の作られ方も影響するのだけれど(あと、僕の度胸)、クローズドなものもまちにとっては意味があると思う。安全だし。

基本的なんだけれど、以上のようなことを思った。ちょっと公園に興味が向かっています。