焦燥

論文提出まで残すところ3ヶ月である。もっと時間が欲しい。あれも知りたい、これもやりたいという思いが強くなる。

教育施設の重要度をやればやるほど実感するのである。子どものあらゆる生育の場であるのはもちろんのこと、ー他学年が集う場所であればなおさらー地域の人々が集う拠点にもなり得る場所だと感じている。その他価値についてももろもろ・・・教育施設についての本を呼んでいて、イギリスの小学校において増築部分が住宅の転用であるという事実に出会う。これをきっかけに、建築の規模はそもそもたいていのものが住宅に収束されるのだろうなと思った。働くことも、学ぶことも、安らぐことも住宅でできる。(音楽ホールなんかは特別かな)住宅の設計方法論は規模の拡大にある程度拡張されるというーよく言われることだがー実感がわいた。