コンペ

「smoker's style」のコンペを友人とコラボしてやっていたが、何週間か前に決別。
コラボするからには、衝突を恐れずどんなことでも討論するべきだと思う。立場が同じ状況ではなおさらである。討論せずに時間だけが過ぎることはフラストレーションが溜まる。こんな自分を押し付けるつもりはないのだけれど、ぶつからないままに進むことにはどうしても納得がいかない。そんなまま進んできたところに問題が生じてしまいコラボするのをやめた。
何度かアイデアコンペには挑戦してきたが、入選しないかぎりフラッシュバックのないことに恐れを感じるようになってきた(弱気だな)。自らの提案のどこが物足らず、他の案のどこが優れているのか。審査員という選者がいるのに、コミュニケーションが成り立たない。それがコンペだとわかっているし入選しない言い訳に過ぎないのだが。
昨年度の学会コンペの冊子を見たが、我々の提案に対する講評は的外れで意図が伝わっているとは思えなかった。考案した建物の用途する違っていた。ますますコンペに対する疑念が浮かぶ。どういうモチベーションで挑んだらいいのか。
頭の訓練。それは実感のない言葉のように思う。コンペについて色々と考えてみた。難しく考え過ぎかな。