安藤さん 五右衛門ロック

stmd2009-05-25



日曜日。朝からフリータイム(っていつもか。)
サントリーミュージアムへタダ券あったし「安藤忠雄建築展2009」へ。


中ノ島の模型がすごい。これまでの安藤さんの中ノ島のプロジェクトを一望できる。
自発的に提案したもの、行政から依頼されたもの色々あるのかなと、氏のギャラリートークを聞いて思った。
「今では日本での仕事の8割以上は東京。でも大阪から東京へ、世界へ仕事に行く」
という氏は。
「小さな出来事から始める」「街づくりは人づくり」「デザインで建築はできない」
といった強力な言葉を発する。これからの日本のことについて教育を語る。
大学に不満を覚え、関西の大学を講演して回っているのだそうだ。
世界的にも有名な大阪人が大阪を思ってつくった模型をこれから大阪で暮らすであろう子どもたちに見てもらいたいと思った。
ミュージアムでバイトしている知人からの情報では、この展示普段の展示よりも玄人率が低いという印象があるそうだ。確かにおっちゃん、おばちゃんが多かった印象。あと外国人。


昨日の日経新聞の磯崎さんの連載に安藤さんと伊東さんに関する話があった。安藤さんと伊藤さん、若い頃から日本建築会の第一線を走り続ける二人。ある見方をすれば対称的に見える二人が建築を基にして目指すものは何なのだろうか。


午後。梅田ブルク7へ「ゲキ×シネ 五右衛門ロック」を見る。
生の舞台が見たかったが気付くと終わっていた、新感線の舞台。映像で見る。
ベース音を重快に響かせる音楽にのせながら、濃い展開をしながらストーリーが流れていく。物語の大筋は面白いとは思わないが、舞台と音楽の迫力にのせて展開されるストーリーは気持ちがいい。