週末、今日


土曜日、千里NTにけっこう昔に建てられたマンションの1室が改修され、オープンハウスがあったので、訪問。
エントランスが好き。住み手の雰囲気は少し匂ってくるように、庭が前に張り出し、その間がエントランス空間となる。
ゆるやかな階段のエントランスは、住宅に良い表情をつくっていた。


夜、梅田へ大阪中央郵便局を眺める。

たくさんの光の中で、この建築はもうあまり光をともしていなかった。
それでも、僕の中では圧倒的な存在感だった。


僕には、おもしろい友達がいる。おもしろいという表現が適切かわからないが、語りたいとおもうやつである。
そいつは、今横浜の大学へ行っている。
メディアと建築について興味があり、出版社でバイトをしている。
編集の現場を見たり、とてもうらやましい経験をしている。
そいつが、大阪に帰ってきたので、飲む。語る。
むこうでの充実した生活の話を聞き、僕も負けられないと刺激を受ける。
1日、1日に意味を見いだしているようだ。
語りだしたら、止まらない。引き出しの数がすごい。なんとか面白いことを言ってやろうと競っているみたいだ。
次の再会でも、お互い色んなネタを増やしておくことを約束する。


今日


■授業で聞いたことをネタに考える。
関係性を制度化しようとすること、規制の上に特例的ないいものを求めること。
それが1つのもの、建築に全体の関係性をつくりだすことを頼っている気がした。
リスクを負うことを避けられない状態で主導するものがいなくなっているような気がした。
(京都の景観政策の話を聞いて思ったこと)
■日経アーキ「建築と社会をつなぐ15人の提言」
この特集は、読んでておもしろくて、建築の社会性について考えさせられる。
種田陽平(映画監督)の話から、建築を考える者よりも映画のシーンを考えている者の方が世界観についてうるさいかも。
・コミュニティの追求よりも純粋に建築の美を追求した方が、人々の共同性を誘発するのではないか。(竹井隆人)


このブログを1日の復習としてメモ的に使うことを錯誤中で、まとまらない独り言が多いかも。