とりあえず完成

stmd2007-09-07



「超豪邸」コンペの提出を終えた。
僕の作品のタイトルは「超自分邸」
空間を贅沢に使えるときに、
個人の空間とか、窓とかいうものを考えなおしてみた。
「超豪邸」という課題が可能にしたものは、約90?の壁だけでできた、個人の家だった。
空間的にも、気持ちよくて、占有性がある家。
そこでは、孤立ではなく満足が得られると思っている。


住宅を開く、開かないの議論がよくなされる今、
僕が感じているのは、議論の、開く、開かないの中途半端さだ。
そこには、意識の話があり、空間の話は少ない。
家で住むこと自体のかたちは変わってきている。
開く、開かないの議論は空間を作るための方向付けだととらえることもできるけれど。
単純に、変化に応える空間を提供することが、できたらいいのではないか。