しんどさには違いがある


ラソンを走った後だからか、あの時のしんどさを思い起こすことがある。
別に走るのをやめたって誰にも迷惑をかけない。止まってしまえば楽になれるのはわかってる。でも止まらない。止まれない。
ほんまにしんどかった。


例えば、仕事が忙しくて、時間がない。寝ていない。そういったしんどさとは別のしんどさであったことは明らか。


ラソンのしんどさを経験したから、他のしんどさなんてへっちゃら。なんてことは絶対ない。しんどいもんはしんどい。
でも、しんどさの後にはええことがあるってのは実感したなぁ。
走り切った直後は誰にアピールするでもない。自分で達成感を感じる。(その後はもちろん自慢したくなる。)あの時の感覚は何ともいえない高揚感だった。
これまでの経験でいうと、減量がうまくいったときに似ているのかもしれない。1週間で3キロ落とすとなると、それはほんまにマラソンよりしんどいんちゃうやろか。


しんどいもんはしんどいけれど、その先にはええことがあるっていうのは実感してます。
だから頑張れるとかそういうことではなく。そう思っとくと楽しくなりそうな気がします。