再読


7月21日で27歳になった。
30歳が節目かなと何となく思っているので、後3年というのは自分にとってとても大切な気がするし、大切にしたい。といっても毎日が大切なんだけれど。
社会人になってから、3ヶ月後の目標と1年後の目標を自分の中に持つことにしている。はずなのに、最近は1年目標がなかった。歳を重ねたついでに、定めようかなと。
それは、これまで本を読み返すこと。もう一度解釈し直すこと。これまで、意味もわからないのに読んで来た本が書棚にたくさんある。それらをもう一度読み直す必要がある。曲がりなりにも修士で研究をやって、実務を1年間やったので、以前とは違う理解が出来るはず、と思っている。


手始めに、代謝建築論を通勤電車で読んでいる。以前読んだ時に線を引いた部分に、なんでこんな所に?とかこれはわかる。とか思いながら。読み返して早速発見がある。菊竹氏があの本の中で、建築・意匠とエンジニアリングの恊働について冒頭で述べていることには学生の時には気付かなかった。今になって少しかもしれないけどわかる。


こんな風に新たな発見をしていける気がする。
読み終わった本はさらに線だらけになるんだろうな。