一級建築士

一級建築士を取るために某予備校に通うことに決めた。

それなりの費用が必要なこと。他者に勉強を頼ることに対し迷いがあったが。
本来、資格とは、その取得のために勉強することが職能として活かされることに目的があるのだろうと思うが、
多くの資格が取ることを目的とされているのだろう。その正否はよくわからないが。
自分の中に何か正義感みたいなものがあり、資格は独学でとってこそ、という美学のようなものも存在していた。
しかし、資格のために費やす時間。働き始めてからの時間の使い方。取得の時期。
などを考慮し、お金をかけて効率良くできるだけ早く取得することを選んだ。

とにかく、お金をかけるからには、
取った先の自分の動きの幅を確保するという意味でも、
最短で取りたい。

しかし、資格のための予備校とは不思議なビジネスだと感じる。
利害関係があるというのはわかるのだが、独学で取る人がここまで少ないのに疑問を感じる。
徐々に予備校の力が大きくなってきたのだろうか。
資格のための勉強が商品化していることに疑問を抱くのだが。