最近

stmd2008-03-31



金曜から、週末のことを少し。


金曜。
淡路島アートセンターのメンバーと会う。
ずっと気になっていた活動であった。
初めて、メンバーの方と話をし、やはりこういう活動をしている人たちはおもしろい。
たたけば何か面白いことが出てきそう。
これからも絡んでいきたいです。


土曜。
アーキフォーラム。今回のゲストは「石上純也
ホットな人なので、観客が多く、立ち見が多かった。
内容は近作の紹介。
全体を通して、言っていたことは「境界」について。
境界をぼやかしたいみたいなことを言っていた。
こういうフレーズはけっこう聞いたことがある。
だが、石上さんは境界を意識して境界をデザインするのではなく。
その境界をつくる二つの領域に現象をつくっているような気がした。
LEXUSで、霧に包まれたような空間を作って、天候を内部空間の現象としたり。
月島の住宅、TEPCOでは
林の用な場所という都会にはないような場所の現象の中に、都会のような狭小の場所を作っているような気がした。
神奈川工科大学の工房はも空間というよりも、できたものが現象のようで興味深い。
空間を作っているのが、物理的な環境というよりも「現象」であると感じた。


インテリアのコンペを考えてるが、根拠がなく、なかなか難しい。


最近、気になった言葉
「座る瞬間に好奇心をもつ」「積極的に関係を持とうとする」(深澤直人
「巨大なホテルのロビーという所は、いくら大勢の人がいても基本的に無人のムードに満ちている」(吉本ばなな


春です。桜が咲いてきたけど。今日は少し寒い。