具現化する困難
建築のデザインはコンセプトからデティールに向かうほど難しくなる。太いサインペンで書いている時は見えない困難が鉛筆で描き始めると見えだす。そんなような感触はよくある気がする。それを解決してこそのデザインというのはもちろんある。
建築のデザインだけじゃなくて、色んなことに言える。ここ最近ある会の企画をしているけれど、アイデアを出してる時点ではなかなかいいイメージさと思っていることも、具現化しようとすると困難さがどんどん増してくる。
だから何なんだ。
イメージする簡単さ、面白さってのは大切にしたい。イメージ出来るから始められる。
ランだって20キロ行くぞ、行けるやろーと思わないと始められない。(実際20キロ走ると、俺は何のために走ってるんだっていうくらいしんどい)
先にある困難を見据えて唾を飲み込みながら、気楽にイメージしていたいのかな。