からほりまちアート

大阪の人にはもうおなじみなんだろうか。からほりまちアートへ。
戦前の長屋が残る町並み、といってももう大分変わってしまった(練の前のマンションは圧巻)印象だが、そこにアートが点在する。ポンと置かれたようなものもあれば、コンテクストとの関係にうなずくものもあった。

あれだけの人を呼ぶことができるのは、場所とイベントの力だと思うし、それだけでもすごいな〜と思うのだけれど。個人的にはもっとハレの部分が表出してもいいかなと思う。2日間だけなのだからもっとあの町をジャックするような。でも、何年も続けているイベントだし、裏の事情はわからないけれど、近所のおばちゃんが「これもアートなんやな!?」と言いながらまちとイベントを見ているだけでそこに「こと」を起こすことの価値はあるのだと思う。良いも悪いも含めて日常に刺激を与えることに賛成です。