お絵描き

著名な建築家を招いてのワークショップという機会をどう活かすかということを考える。現段階では敷地と設計する用途が与えられるだけという普段の設計課題と変わらない状況であるが、そうではない方法でやるべきではないか、それでこそワークショップの価値があるのではないかという議論になる。その方法として設計方法にある枠組みを与えること、などが議論された。学生が行う設計とは「お絵描き」である。そのお絵描きをすることをいかに有用なものとするか、絵を描くための他人とそして自分との対話をいかに意味あるものとするのかが「お絵描き」であるからこそ、重要である。当事者である学生側から何か提案していきたい。
どのような方法をとるかに対してアイデアを出すことに自分は長けていないのではないか。マネジメント方法を考える方が得意なのではないか。自分の能力を客観的に見ることも視野に入れつつ、このプロジェクトに挑もうと思う。