新型インフルエンザ


兵庫、大阪で新型インフルエンザが拡大しているのを受けて、
大学が昨日から休校になっている。


一週間の予定がほぼぽっかり無くなったので、東京に行こうかと考えた。
しかし、何のための休校か。
感染拡大を防止するために「できるだけ家に居たほうがいい」とされている。
それは正しい。防げるものは防ぐ必要がある。
自らが感染しているかもしれないという状況において、
むやみに外にでる(遠出する)という考えは独りよがりである。
周囲を見ても、感染に対し気楽な者、しっかりと対策している者がいる。
特に小さな子どもと接する職業の人は自分がはたすべき役割をしっかりと自覚している。
症状がそれほど重くないという報道がなされているが、
拡大することは社会に大きな影響があると思う。外出の自粛がどれほど効果があるのかわからないが。


日本で感染が広がる前の、「マスクを買わないと!!」騒動に対して、
子どもやお年寄りなどのためにマスクを確保するなどの政治的対策をとってもいいのでは!?
と私は思っていた。(感染が広がる今、誰しもがマスクをすることが拡大を防ぐことを実感するが)
学校や保育園が休校になっている今、両親が働きにでている小さな子どもの面倒は誰が見るのだろう。
そのような状況にある人に特別な措置をとるような会社はあるのだろうか。(調べてないが)
知り合いの家に預けられるような近隣関係を築くことができている家はどれだけあるのだろうか。


自分も感染しているかもしれないな。と心配するとともに、
こういった状況において社会に起こる問題はどのようなものだろうと思う。
兵庫県知事は観光への影響などへの補助を政府に求めたという。
確かに、感染の拡大はその地での消費にも影響するだろう。