完成

stmd2008-06-08



先週、宮本先生の「環境ノイズエレメント」の課題が終わる。


課題期間中に、その他の様々なことに手をだしていた(こんなの言い訳にすぎないが)ので、
全然、時間が無く1週間弱という短い時間で、設計の案をかためプレゼンするという結果になってしまった。


この短い期間で「瞬発力」を鍛えようとしていた。
それは、精神的、肉体的にはきつかったが、おもしろかった。


短い時間でうまく設計できる敷地を試行錯誤する手もあったんだろう。
敷地をとっかえひっかえやってみて、できそうな敷地を選ぶ。
という方法が完成への近道なのかもしれない。


でも、やっぱり僕はそういうことが、できないんだということを実感した。
僕はいつも、これに対して何かやりたいと思い過ぎている気がする。
堅いのかな。これは卒業設計を振り返っても思うことだが。
何か、自分があてはまりそうなものを探すというよりも。
気持ちが向かうものへ自分をあてはめていく。それがデザインだと信じている。
あてはまる対象を探すことは逆じゃないの?
と思ってしまう。


堅いな、俺。
もっとやわらかくなることもひとつの手だろうけど。
簡単にそうなろうとも思わない。