アーキフォーラム


昨日、アーキフォーラムに行って来た。ゲストはOMAの重松象平さん
タイトルは「IN or OUT? 市場経済支配下の新境界線」
建築と経済に境界線をひくのか、経済に飛び込んで挑戦するのか。

経済と形態との関係が語れる。刺激的な形態は経済効果を生む。
1999年当たりにその現象が多く起こった。
象徴的な建築がいくつか出される。
OMAのプロジェクトの紹介。
siteを読み込み、プログラムまで提案する。
そして、ダイナミックな建築が生まれている。
読み込みの中で、形態への挑戦であったり。大きな都市計画もある。
とても大きな話なので、作ることについては、よくわからないけれど。
課題に対する解答と戦略的に説得していることに納得。
メキシコシティのタワーは単純にかっこいいと思えた。
僕たちは課題なんかで、外部環境と建築といった視点で語るが。
重松さんは、その敷地の可能性を都市から、もっと地球から見ているような気がした。


大きなものを作るときと、小さなものをつくるとき。
そのスケールのジャンプに対応するとき、何か特別な作用は起きるのだろうか。
それとも同じロジックで説けるのか。
昨日は僕は、もしかしたら取っ掛かりは同じなのかなと思えた。


建築家が職人ではなく、統括者のようになってきているような気もした。
でも、僕は建築家には、建築の部材1本1本について考えることも重要だと思っている。
大きくなると、それが不可能にはなるだろう。


講演会のあと、仲間と飲み。語る。
議論するうちに、とんでもない方向に話が行ってしまったけど。
まぁいいでしょう。


おもしろかった。